勇気をもってHIV検査を受けようとする男性

HIVを知らないという方はあまりいないと思いますが、身近に感じている方は少ないと思います。自分には関係ないと勝手に判断などをしないで、一度検査して確かめましょう!

ビブラマイシンだけで悩みは解決しない、HIV検査

 クラミジアなどの治療のために、ビブラマイシンを使用しているケースは少なくないようです。簡単に手に入るためでもあるでしょう。耐菌性が少なく、感染症に効く薬です。
 しかし、クラミジアなどにかかっている場合は、HIVにも感染している可能性があります。ビブラマイシンを飲んでいるだけでは悩みは解決しません。HIVは免疫細胞を損なうウィルスで、そのウィルスに感染して免疫力が低下したことによって、健康体であれば防げる菌の増殖が止められなくなります。ビブラマイシンは増殖していく菌の殺菌はできますが、HIVに感染していたとしたらとてもそんなことでは間に合いません。なによりも大事なのは、HIVへの対応です。菌への対応だけでなんとかなるものでは決してありません。
 HIVに感染しても、早期発見し対応していれば、致命的なことにはならずに済むようになってきています。しかし放置しておくとやがてエイズを発症し、たいへん深刻な事態となります。
 HIV検査は保健所で完全な匿名で、無料で受けることができます。検査ではHIV感染だけでなく、梅毒や肝炎の感染の有無もわかります。まずは、電話で予約を取りましょう。番号は非通知設定でかまいませんし、公衆電話からかけることもできます。保健所側からは、住所も名前も電話番号も最後まで一切聞かれません。予約を取ると番号が伝えられ、それが自分の名前の代わりとなります。保健所では職員や検査を受けに来た人たちと顔を合わせますが、肝炎などの検査のために来ている人もいるわけですし、どうしてもそれがいやな場合は遠くの保健所を利用することも可能です。検査は腕からの血液採取によっておこなわれます。結果は後日、保健所にて伝えられます。